環境調和型養殖技術開発および複合養殖技術に関する研究打合せ
成果の概要
ミャンマー・ミエック市において、現地で実施した環境調査結果を確認した。また、10月に着任したJIRCASフェローに対して、現地での調査・研究業務に関し、オリエンテーションならびに指導を行った。さらに、カウンターパート機関であるミャンマー水産局及びミャンマー漁連の担当者に対して研究の進捗状況を報告するとともに、今後の共同研究推進について打合せを行った。
フィリピン・イロイロ市の東南アジア漁業開発センター・養殖部局において、多栄養段階複合養殖技術(IMTA)開発に関し、ミルクフィッシュならびにハネジナマコの各囲い網への区分け等、使用生物の整備・確認作業を行うとともに、試験期間の設定等、試験の進め方について現地スタッフ・関係者と打合せを行い、改良したデザインによる通算5回目となる試験を開始した。
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