気候変動対応プロジェクト現地WSへの参加、水稲雨期作低収量対策技術の開発(ベトナム)、タイの長期連用試験データの収集と解析(タイ)、SATREPSブルキナプロで実施する農家水田試験の準備(ブルキナファソ)

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H29-0224 2017年09月 - 2017年11月 ベトナム, タイ, ブルキナファソ

成果の概要

JIRCAS−カントー大学−宮崎大学 気候変動対応プロジェクトワークショップ2017に出席し、2件の発表を行った(うち1件は代理発表)。クーロンデルタ稲研究所を訪問し、今後の研究に関してカウンターパートと話し合った。節水灌漑技術(AWD)の農家実証試験を行っているAn Giang省の酸性硫酸塩土壌地帯にある3地点の水田を訪問し、土壌調査を行った。
タイが独自に実施してきた、肥培管理が作物(キャッサバまたはトウモロコシ)収量と土壌有機物量に及ぼす影響を観察するための4件の長期連用試験から得られたデータに関して、4名のタイ人研究者を対象に、データの再収集、内容の点検と確認、データセットへの編集について、実際に作業を行いながら同時に訓練を行った。
SATREPSブルキナファソプロジェクトで、圃場試験を次年度から実施するため、畑地に関しては均一栽培を行った圃場において生育調査を行い、水田に関しては来年度から使用する試験用水田の探索を行った。

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