成果の概要

SATREPSブルキナファソ代表とともに、同課題２の日本側責任者として、ブルキナファソ側のプロジェクトマネージャーと２度会合を行った後に、ブルキナ側の主要なプロジェクト参画メンバーと会議（INERA-JIRCAS project coordinating meeting for 'Project on establishment of the fertilizing cultivation promotion using Burkina Faso phosphate rocks’）を持ち、昨年6月のキックオフミーティングからこれまでにブルキナファソ側が不満に感じた、意思疎通、情報伝達、予算の使用方法などに対して、問題解決に向けて話し合いを行い、いくつか具体的な改善のための方策を取ることにした。この会議の後日、課題２のブルキナ側責任者と打合せを行い、今後の研究の進め方などを決めた。
SATREPSブルキナファソで、農家水田を使用した試験を次年度から実施するため、INERA Saria支所周辺で試験に適した条件を持つ水田を所有する農家を訪ね、試験の目的、使用の際の補償等について説明し、次の雨期に試験を行うことへの承諾を得た。