ミャンマーにおける環境調査手法の検討、研究体制の整備、共同研究計画打合せ及びラオスにおける養魚の水田内物質循環への寄与評価方法の検討と指導

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H29-0134 2017年07月 - 2017年08月 ミャンマー, ラオス

成果の概要

C5熱帯水産資源プロジェクト「沿岸域における持続的環境調和型養殖技術の開発」の一環として、カウンターパート機関であるミエック大学海洋科学部の協力を得て、ミャンマー・ミエック市近郊の天然カキ漁場周辺タニンダリー川の環境調査を行った。ヤンゴン市内においてCP機関であるミャンマー水産局、ミャンマー漁連およびミエック大学の担当者の出席を得て共同研究機関会議を開催し、JIRCASプロジェクトの概要を改めて説明するとともに、これまでの研究活動の実績と今後の計画を報告し、今後の共同研究活動の進め方について意見交換を行った。また、ミャンマー水産局長を表敬した。さらに、C3農山村資源活用プロジェクトの一環として、同プロジェクトのCP機関であるラオスのLARReC(水生生物資源研究センター)に赴き、水田養魚試験を実施している現場Napho村の水田における水質変動特性をモニタリングするためのサンプリングならびに分析方法について検討を行うとともに、現地スタッフへの指導を行った。

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ラオス

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