地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
国際農林水産業研究センターからの依頼により、現地に適した漁業実態調査手法の検討のため、ミャンマー国ミエックに出張した。水産局ミエック事務所において、漁業の概要と統計情報について聞き取りを行った。また、漁業者からは、試作した質問票を用いて聞き取り調査を実施した。漁業者は聞き取り調査に対して協力的であり、詳細な質問に対しても回答を得ることができた。これらの結果に基づき、ミャンマーでのプロジェクトで用いる調査票の作成および漁獲実態に関するデータを整備するための体制の提案を行った。