農業ICT導入によるフードバリューチェーン改善効果の評価
成果の概要
タイ国では、食料資源の地理情報システム(GIS)データの作成に向けて、カセサート大学食品研究所を訪問し、地域野菜および発酵米麺の流通およびインフラ(交通網)に関する打合せを行った。また、バンコク市内における地域野菜の販売状況と生産地を把握するため、同研究所の職員1名が同行し、2つの市場(Saphan May、 Talat Thai)でマーケット調査を行った。ラオス国では、米の市場価格と品質(形状・色)に関してビエンチャン市内の米小売店で市場調査を実施するとともに、農業研究センター(ARC)における次年度の試験計画の検討と米粒計測のための環境整備を行った。また、国立農林業研究所(NAFRI)内に設置されているInformation and Communication Technology(ICT)セクションを訪問し、NAFRIにおけるICT活用に関する情報収集を行った。
タイ
ラオス