農業ICT導入によるフードバリューチェーン改善効果の評価

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H29-0117 2017年07月 - 2017年07月 ラオス

成果の概要

センシングによる作物生産・生産管理の最適化手法の開発を目的として、ラオス国立農林業研究所(NAFRI)傘下の農業研究センター(ARC)において、将来的にサワナケート県への導入が期待されている水稲及び陸稲品種の栽培試験区(栄養生長初期)のドローン空撮を行った。同様にサワナケート県ウトンポン郡のクッケー村でも、ドローン空撮を用いた水稲の栄養生長初期のドローン空撮を行った。またクッケー村天水田の生産マップ作成を目的として、次回(9〜10月)の出張時(水稲収穫前)に予定しているドローン空撮後の刈取り地点(収量データ用)の設定とそれら位置情報の収集を行った。さらに対象エリアの生産環境についても評価するため、ALOS World 3D(AW3D)高精細版Digital Terrain Model(DTM)の2 m空間解像度データから計算した地形情報(標高、傾斜等)から集水域と表面水の流出のシミュレーションを行った。

ラオス

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