ラオスにおけるICT技術を用いたバリューチェーン研究の調整

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H28-0394 2017年02月 - 2017年02月 ラオス

成果の概要

フードバリューチェーンプロジェクトでは、ラオスにおいてICT技術を用いた高付加価値化への効果を検証するため、無人航空機(ドローン)およびグレインスキャナーを導入した試験研究を実施している。本出張では、ドローンの飛行許可に関する手続きの進捗状況を把握するとともに、カウンターパートに対するグレインスキャナーの使用方法の技術指導に同席し、共同研究が順調に進行していることを確認した。また、ビエンチャン近郊にてコメ販売店が取り扱うコメの種類、価格、産地等を調査し、販売されている米を収集してグレインスキャナーによる分析の開始を確認した。さらに、共同研究機関のNAFRI(国立農林業研究所)の関係者と、次年度のプロジェクト研究推進に関する意見交換を行った。

ラオス

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