アフリカの牧畜地域で活用しうるICT関連技術に関する研究集会
アフリカにおける食料の安定供給のために日本の貢献が強く求められている。特にアフリカの角やサヘル地域における牧畜は地域住民の生計の基盤となっており、持続可能で、バリューチェーンを意識したシステムの改善が必要であり、近代的な手法による畜産研究とその成果を活用した畜産開発が求められている。しかし、現地ではインフラや調達資材、そしてキャパシティの問題から、実験室に依存する試験の実施は困難な状況にある。そのためGPSや生体モニタリング手法等、ICTを活用してリアルタイムで得られる情報を基にした研究の実施が、牧畜地域における畜産振興に向けた一つのブレークスルーになると考えられる。
そこで本研究集会では、国内外で開発されつつある、家畜の個体管理や牧畜に関連した地理情報についてのICT関連技術や関連する研究成果を、研究独法、大学、民間の関係者間で共有しつつ、アフリカの牧畜地域でそれらの技術を活用しうる要件について検討を行う。
- 主催
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国際農林水産業研究センター
- 開催日
- 場所
つくば国際会議場 小会議室301
- プログラム
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開催日時
2014年3月25日(火) 13:00-17:00
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内容
アフリカにおける食料の安定供給のために日本の貢献が強く求められている。特にアフリカの角やサヘル地域における牧畜は地域住民の生計の基盤となっており、持続可能で、バリューチェーンを意識したシステムの改善が必要であり、近代的な手法による畜産研究とその成果を活用した畜産開発が求められている。しかし、現地ではインフラや調達資材、そしてキャパシティの問題から、実験室に依存する試験の実施は困難な状況にある。そのためGPSや生体モニタリング手法等、ICTを活用してリアルタイムで得られる情報を基にした研究の実施が、牧畜地域における畜産振興に向けた一つのブレークスルーになると考えられる。
そこで本研究集会では、国内外で開発されつつある、家畜の個体管理や牧畜に関連した地理情報についてのICT関連技術や関連する研究成果を、研究独法、大学、民間の関係者間で共有しつつ、アフリカの牧畜地域でそれらの技術を活用しうる要件について検討を行う。
- 受付期間
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- 参集範囲
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農林水産省、独立行政法人、大学、団体、民間等の関係者
国際農林水産業研究センター(JIRCAS)
* 参加希望者は事前に事務局に連絡をおねがいします(座席数に制限があるため)。
- 事務局・参加申し込み先
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国際農林水産業研究センター 農村開発領域 上原(うえはら)
e-mail: aruehara[at]affrc.go.jp Tel:029-838-6677(メール送信時には[at]を@に置き換えてください)
- 開催報告