穀物資源の流通保全・利用加工技術の開発
成果の概要
タイカセサート大学食品研究所において、前回出張時に調製したコメグルテリンを添加した発酵米麺を調製し、その物性及び蛋白質分布を検討した。さらに、水挽米粉調製過程における浸漬水のイオン強度及びpHの影響について、予備試験を行った。また、タイ工業省国立食品研究所及び農業協同組合省稲局を訪問した。国立食品研究所では、MOU締結後の共同研究について、Work Plan原案を基に説明、討議を行い、早期にWork Planの締結が可能となるよう、タイ側での手続きを加速することとした。稲局では、籾摺りに関わる試験の実施について、条件等の聞き取りを行った。
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