地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
アフリカ流域管理プロについては、既存の石積み工等に対する技術的改良の一方策として可能性の大きい有用植物に関する情報を中心に収集した。この収集結果に基づき、有用植物を活用した水土保全工の試験計画(案)を共同研究者に提案し、同意を得た。アフリカ食料プロについては、前回、不測の事態により実施できなかった生育基盤に関する試験の追試準備として測定器具を埋設した。また、試験サイトの土壌試料を採取し、土壌研究所に理化学性分析を依頼した。