モザンビーク南部における家畜飼養管理および飼料資源に関する実態調査、ブルキナファソにおける家畜飼養管理および飼料資源に関する実態調査

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H28-0246 2016年10月 - 2016年12月 モザンビーク, ブルキナファソ

成果の概要

モザンビークの南部3州において、飼料資源とその利用可能性、および、農家における家畜飼養管理法等に関する現地調査を行った。飼料資源については、今後、栄養価の高い状態で保存・利用する方法の検討を行う必要がある。農家調査からは、家畜が年間を通じて放牧管理されること、補助飼料が家畜に与えられることが少ない、よって生産性には大きな季節性があることが明らかになった(アフリカ食料プロ)。
ブルキナファソにおいて、スーダン気候帯で生産される農作物残渣および副産物について調査した。今後、栄養価、コスト等を考慮して利用可能性を検討する必要がある。またスーダン・サヘル、サヘル気候帯における農家調査により、家畜飼養管理方法が放牧主体、舎飼い主体と時期により大きく異なること、異なる民族間で、家畜・畜産関連において対立および協力関係の双方があることが確認された(アフリカ流域管理プロ)。

モザンビーク
ブルキナファソ

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