飼料作物、副産物を用いた乳牛飼養技術の開発、及び耕畜連携の効果を最大化する作付体系の開発と物質循環の解析、に関する実施課題の打合せ、並びに家畜飼養管理、飼料資源、草地、耕畜連携事例、気象・土壌、作物・飼料生産に関する情報収集と現状の把握

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H28-0115 2016年07月 - 2016年07月 モザンビーク

成果の概要

IAM(モザンビーク国立農業研究所)本部にて本プロジェクトの目的・概要の説明、そのための研究協力を要請し、全面的に協力することで同意が得られた。IIAM傘下動物研究所において上記の説明をするとともに、酪農家の飼養状況の必要性及び調査方法について検討し、Gaza州(Xaixai市周辺)、Maputo州(Maputo市周辺)において実際に調査を行った。その結果、平均乳量は5〜10?程度、泌乳持続期間は6ヶ月程度と、生産性が非常に低いことが示された。また、その理由は飼料不足であり、不足量は乾期に大きいことが原因と推察された。

モザンビーク

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