ワークショップ”Forage for Africa - workshop on the challenges of pasture-basedagriculture”への参加および飼料作物、副産物を用いた乳牛飼養技術の開発に関する実施課題の打合せ

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H28-0505 2017年02月 - 2017年03月 ケニア, モザンビーク

成果の概要

ケニアにてWorld Agroforest Centerを訪問し飼料木は乾期の飼料として有効であること、農業技術の普及において先進的農家が他の農家に技術指導を行うVolunteer Trainer が有効に機能していることがわかった。ILRI-BecAを訪問し、各種バイオテクノロジーに関する試験の視察を行った。ワークショップ“Challenges of Pasture-based Agricultultue in sub-Saharan Africaに参加し、アフリカ各国の共通な問題として、牛飼養における乾期を中心とした飼料不足であることが確認された。実際に飼料木を飼料利用しているVolunteer Trainer である農家を訪問し、飼料木の利用状況等を調査した。IIAM動物研究所においては、来年度よりエレフアントグラス、各種副産物を用いたサイレージの調製試験を行い、青刈り給与と比較する給与試験を行う計画を話し合った。

ケニア
モザンビーク

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