国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター | JIRCAS

1) 生育調査および観測機器データ回収(島嶼):A 2) 水文観測機器のデータ回収および設置機材撤去(インドシナ):C

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H27-0535 2016年2月-2016年3月 フィリピン, ラオス 資源環境管理, 農村活性化 2016年4月12日

成果の概要

ネグロス島北部のサトウキビ試験圃場において、株出しのサトウキビの基肥施用から約10ヶ月後に生育調査を実施した。その結果、有意差はないものの、慣行の窒素施肥区では無窒素区に比べ、分げつ数が多い傾向を示した。ネグロス島における施肥実態を明らかにするために、北ネグロスおよび中央ネグロスにおいて大規模、中規模、小規模の農家に対し聞き取り調査を実施した。聞き取り調査項目は栽培面積、収量、施肥方法、栽培管理である。栽培面積や窒素投入量と収量との間には相関はなかった。\r ラオスのビエンチャン県ナームアン村で、雨量計と水位計から観測データを回収した。雨量計のメンテナンスを行い、降水量の観測を継続した。水位計と流量観測用の堰を撤去しラオス大学に保管した。ため池水を用いた灌漑計画に関する研究結果の精緻化と論文化について、カウンターパートと検討を継続することを確認した。ビエンチャン県とサイニャブリ県の8村で、水利施設の水管理ルールについて聞き取り調査を行い、村内で自発的に定めた水管理ルールと選挙で選ばれたリーダーの下で灌漑を行っている実態を明らかにした。

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