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1028. 国際イモの日

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1028. 国際イモの日

 

5月30日は国際イモの日、イモ類(英: potato、学名:Solanum tuberosum)にスポットライトを当てる機会を提供します。   

ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、ヤムなどのイモ類は、世界的に広く栽培・消費され、飢餓の撲滅や持続的農業の推進・経済的機会の拡大といったSDGsにも貢献します。イモ類は多くの人々にとって単なる主食作物であるだけでなく、バリューチェーンに沿った雇用機会・経済成長にもつながります。

ジャガイモは南アメリカのアンデス山脈原産で、現在はアンデスの小規模農家から大規模に機械化された商業農家まで、世界中の様々な生産システムで栽培されています。保存がきく野菜として扱われる一方、主食にもなりえる重要な食物であり、ビタミンCやカリウムなどの栄養にも富んでいます。また、世界各地の食文化において、揚げる、蒸す、茹でる、煮込むなど、様々な方法で調理され、ポテトチップスなどの加工食品にもされています。

イモを通じて、飢餓と栄養不良問題の撲滅に貢献すべく、研究・民間部門・市民社会のアクションが必要となります。


(文責:情報プログラム 飯山みゆき)

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