劣化した山地における土壌流出への対策技術開発・土壌流出モデルに関わる視察ならびに意見交換
成果の概要
国際農研、岡山大学の同行者とともに,ネグロス島南部にあるセントラルフィリピン公立大学(Central Philippines State University (CPSU))を訪問し,劣化した山地における土壌流出への対策技術開発や土壌流出モデルに関わる意見交換・視察・現地調査を実施した。また,今後の連携について意見交換を行った。その後,カウンターパート機関であるフィリピン農業省砂糖統制庁(Sugar Regulatory Administration (SRA))のラグランハ農業研究普及センター(La Granja Agricultural Research and Extension Center (LGAREC))においてJIRCASがSRAと共同で実施しているサトウキビ圃場試験の様子を視察した。また,SRAの案内で,大雨で浸水したサトウキビ圃場や急傾斜地におけるサトウキビ圃場を視察した。その後,SRA-バコロド支所を訪問し,2024年に提供を受けたネグロス島およびその近隣の島における一筆毎のサトウキビ圃場のGISデータを用いた土壌侵食の広域解析結果を報告した。
CPSUおよびSRAとの打ち合わせならびに担当者との対話を通して,両機関とも農地や山林からの土壌流出を大きな課題として捉えており,今後,連携を更に深めてプロジェクトを推進していきたい。
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