国際農研が開発したダイズ育種素材の利用促進と共同開発した商用品種等の普及を図るため、インドネシア、パラグアイ、アルゼンチン、ウルグアイの研究機関との連携体制を強化し、今後の実用化展開の方針や利用計画等を協議する。
成果の概要
ダイズ病害防除に関して、国際農研がこれまで開発してきた病害抵抗性の接種検定法や育種素材となる抵抗性ダイズ系統群、南米諸国の機関と共同開発した商用大豆品種等の利活用を図るため、インドネシアのBRIN研究者や大豆生産者との面会および現状調査を実施した結果、これら研究成果物に対する需要が見込めることが分かった。また、商用品種への利用や病害防除手法の開発に向けた今後の方針と計画について合意を得た。南米では、パラグアイINBIO、アルゼンチンINTA、ウルグアイINIAとダイズさび病抵抗性の商用品種の開発と、その利用拡大に向けた今後の連携体制を強化した。さらに、研究材料の取得に向け、パラグアイFitoLabと共同でCercospora葉枯病の病原菌を分離し、今後の増殖・利用に向けた体制を整えた。
インドネシア
パラグアイ
アルゼンチン
ウルグアイ