1.マングローブの底生動物に関するデータ解析および打ち合わせ
2.マレーシア森林研究所での協議および試験地での森林調査
3.理事長インセンティブ「熱帯樹木の温暖化影響予測に向けた、野外におけるマングローブの温度応答性の解明」のためのサンプル整理
4.マラヤ大学での協議およびマングローブにおける森林調査
成果の概要
フィリピンにおいては、フィリピン大学の研究者とともに、マングローブと養殖池に生育する底生動物を形態的特徴に基づいて分類し解析を行い、取りまとめ方針について議論した。マレーシアにおいては、マレーシア森林研究所において、フタバガキ科樹種の成長予測モデルに関する研究成果について議論した。また、ペラ州の植樹されたフタバガキ林において毎木調査を実施し、ネグリセンビラン州の天然フタバガキ林の測定環境の確認を行った。マラヤ大学の研究者とともに、マングローブ樹種の葉の乾燥重量と材密度の測定を行うとともに、バイオマス推定方法について協議した。
フィリピン
マレーシア