成果の概要

今回の出張では、発酵キャッサバパルプの拡大生産を現地にて行いウシへの飼養試験を実施した。発酵キャッサバパルプの拡大生産の際に、量を確保する点において生産方法を一部変更する必要が出てきた。滞在中にキャッサバパルプの過熱処理及び生産拡大作業を簡便にする方法を検討・確立した。ウシの飼養試験について関係者と協議を重ね、農家において乳牛へ発酵キャッサバパルプを供与する手順を明確にした。また畜産局（DLD）本部を訪問し、副局長をはじめとする幹部数名と面会及び協議を行い、新産業酵母を用いた発酵キャッサバパルプの生産及び飼養試験について了承と理解を得た。