キャッサバパルプ発酵のスケールアップ
成果の概要
発酵キャッサバパルプを牛の餌として用いるため、タイ・コンケン大学及びタイ畜産局の関係者と話し合った。普及のためには、発酵キャッサバパルプを拡大生産する必要があり、キャッサバパルプの量をスケールアップしても安定して発酵できる条件をコンケン大学にて検討した。また、生産した発酵キャッサバパルプの牛への飼養試験のためタイ畜産局の関係者と協議した。タイ畜産局の契約のシステムが今年9月から変わり、新たに飼養試験を実施するためには畜産局本部の承認が必要となる。本部の審査が通るまで時間を有することが明らかとなった。速やかに牛への飼養試験を行うためタイ畜産局の関係者と協議し、飼養試験を実施する手続きについて説明を受けた。承認後すぐ飼養試験に取り掛かれるよう、発酵キャッサバパルプの増産も同時進行で行うことでコンケン大学とタイ畜産局双方から同意を得た。
タイ