1.いもち病抵抗性系統のデモンストレーション(実用化連携)
2.フィリピン稲研究所でのイネの肥料低減の実証に関する打ち合わせ(グリーンアジア)
成果の概要
国際農研では、インドネシアにおいて、いもち病抵抗性遺伝子を導入したイネ系統の品種開発を進めている。本出張では、開発系統の農家向けデモンストレーションを実施し、3つの開発系統の中で、1系統が農家から高く評価された。
また、フィリピンで進めているNUE(窒素利用効率)向上イネの開発では、アジアモンスーン地域での実装を目指して実証研究を行っている。本出張では、フィリピン稲研究所の本所およびネグロス支所で実施している2024-2025年乾季栽培における生育調査を行い、施肥量の違いによる生育の差異が認められることを確認した。
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