地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
国際農研ではNUE(窒素利用効率)向上イネを開発しており、これらの技術をアジアモンスーン地域で実装するためには、アジアモンスーン地域での実証研究が必要である。本出張では、フィリピン稲研究所にて行っている、2023-2024年乾季栽培での生育調査データについて議論し、画像データから植物体の生育状況をモニタリングできることを確認した。また、2024年雨季栽培の計画について検討し、前乾季作からの変更点を協議した。