フィリピン稲研究所でのイネの肥料低減の実証に関する打ち合わせ

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
R06-0220 2024年09月 - 2024年09月 フィリピン

成果の概要

国際農研ではNUE(窒素利用効率)向上イネを開発しており、これらの技術をアジアモンスーン地域で実装するためには、アジアモンスーン地域での実証研究が必要である。本出張では、フィリピン稲研究所の本所とネグロス支所で行っている、2024年雨季栽培での生育を調査した。栽培ほ場の土壌肥沃土の違いによる生育の差異が認められ、窒素施肥の効果と遺伝子の効果が発揮されている事を確認した。また、種子精選機を導入したことにより、収量調査の効率が上がった。

フィリピン

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