・イネの肥料低減の実証に関する打ち合わせ
・国立イネR4D会議での基調講演
・いもち病抵抗性系統のデモンストレーションに関する打ち合わせ
成果の概要
フィリピン稲研究所で実施している肥料低減の実証研究について、2024年の乾季作の進捗を確認した。2023年の作期では病害虫の被害による生育不良と減収が認められたところ、2024年の雨季作では病害虫の被害が認められずに健全に生長し、収穫できたことを確認した。2024-2025乾季作の試験設計も確認した。国立イネR4D会議では最先端技術に関する基調講演において、グリーンアジアプロジェクトの説明と肥料低減の取り組みについて講演した。インドネシアにおいては、いもち病抵抗性系統の農家、種子生産会社および普及員へのプロモーション活動として、系統のデモンストレーションに関する打ち合わせを行い、2024-2025年雨季作に実施することを確認した。
フィリピン
インドネシア