地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
雨季作の生殖成長期にはいったイネについて、葉面積指数(LAI)調査を行い、LAI値はばらついていることが分かった。これは「種子のばらまき」という播種方法によるところが大きく、2~3葉苗時に栽植密度の調節を行うが、日本のような農機による田植えのように一定の栽植密度にはならない。モデル評価の際には栽植密度の取り扱いを留意したいと思う。アンケート調査はプルサット州ダムナックアンピル灌漑地区内で水田を保有する農業者25人に対して実施した。