成果の概要

アジアモンスーン地域向け技術カタログの一層の活用を促進するため、国連食糧農業機関アジア・太平洋地域事務所（FAORAP）を訪問し、FAORAPウェブページへの技術カタログの掲載及び本分野での今後の連携の可能性について打合せを行った。
また、カセサート大学食品製造開発研究所（IFPRD）を訪問し、発酵麺の液状化抑制技術について、タイ以外の地域での活用可能性について事前調査（情報収集）を行った。
その後、シンガポールに移動し、ASEAN農業研究及び開発技術ワーキンググループに参加し、今後のASEAN地域における技術カタログの一層の活用のための調査をASEAN数か国で行うことについてその計画を紹介するとともに、出席国に対し、本調査への協力を要請した。