ミミガイ種苗生産技術開発に関わる実験

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
R04-0262 2023年02月 - 2023年03月 フィリピン

成果の概要

東南アジア漁業開発センター・養殖部局(SEAFDEC/AQD)において、緑藻ウルベラの遊走子放出法を検討し、少量だが遊走子を新しい基質に付着させ、生長させることができた。また、Cylindrotheca属珪藻の大量培養工程を確認し、気温が上がり高水温となったケースにおいて、増殖が阻害されることが分かった。ミミガイの生産のピークとなる乾季にはさらに気温が上昇することから、調温可能な室内において小型の培養容器を使用して珪藻を懸濁液として高密度に培養する手法が重要となることが示唆された。

フィリピン

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