地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
東南アジア漁業開発センター・養殖部局(SEAFDEC/AQD)において、ミミガイおよびハネジナマコの好適餌料として期待されるCylindrotheca属珪藻の単離作業を実施した。また、ミミガイの採卵を実施し、ガラスシャーレを用いて人工粘液が浮遊幼生の着底と変態に与える影響を検証した。単離したCylindrotheca属珪藻を変態したミミガイ稚貝に給餌し、その糞を回収して餌となる珪藻の細胞内容物が消化されているかを確認した。