圃場の養分特性評価に係るドローンと解析環境の準備

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H31-0348 2019年11月 - 2019年12月 マダガスカル

成果の概要

センシング情報を用いた簡易な養分欠乏評価技術の開発を目的として、2017年にカウンターパート機関であるLRI(アンタナナリボ大学放射線研究所)に導入したプロジェクト供与機材のメンテナンス作業を行った。また、深層学習の手法を新たに導入するにあたり、解析用PCへ関連ソフトウェアのインストールと環境設定を行った後、現地プロジェクト参画者に対して技術指導を行った。様々な養分条件にある農家圃場の作付状況や養分の広域分布の評価に向けて、Behenjy農家圃場を訪問し、ドローン飛行経路の設定と地上基準点(GCP)の設置と測量を行った。本出張で立案した飛行計画に従い、LRIのカウンターパート(CP)が1~2週間間隔で観測を実施することで、対象エリア内の作付状況などを明らかにするための基盤を整備することができた。

マダガスカル

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