1.センシング情報を用いたコメの生育診断と収量予測にかかるドローン空撮及び地上分光計測、2.コメの画像診断体制の構築と消費者動向調査にかかる打合せ

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H30-0210 2018年09月 - 2018年10月 ラオス

成果の概要

サバナケット県オウトポン郡の対象村において、水田の広域的な収量評価を目的とした出穂時期のドローン空撮を行った。またラオス国立農林業研究所(NAFRI)傘下のイネ研究センター(RRC)の水稲及び陸稲圃場でも、収量評価と生育診断技術の開発に向けた2年目のドローン空撮試験と地上分光反射計測を行った。科研費課題では、NAFRIのカウンターパートと、ビエンチャンのコメ市場における消費者動向調査データの確認と今後の研究計画について打合せを実施した。RRCでは、今年度中にビエンチャンとルアンパバンの市場で収集予定の精米の画像診断を効率的に行うための準備を進めた。ルアンバパンでは、畑地農業研究センター(UARC)を訪問し、ラオス北部における消費者アンケート調査と精米サンプルのデータ収集の進捗状況について協議した。

ラオス

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