地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
水土保全工と植栽工を組合せた本試験を開始するにあたり、供試植物の3度目の生育不良調査及び地上部重量の測定結果の考察など、植物生育促進の観点からの活動に取り組んだ。また、本格的な雨期の到来に先立ち、試験ほ場の試験前再整備と管理、試験機器等の点検と整備を行い、供試植物の生育初期となる雨期初めから本試験の定期観測を開始した。併せて、引張強度試験及び剪葉試験といった時間を要する施設補強効果に関する試験並びにシロアリ食害試験の事前調査といった新たな試験に関する活動を行なった。