成果の概要
東南アジア漁業開発センター/養殖部局(SEAFDEC/AQD)のティグバウアン中央ステーション(TMS)において、ミルクフィッシュの魚粉・魚油削減飼料の有効性に関する研究の一環として実施している、各飼料の消化吸収率測定の為の採糞試験の進捗状況を確認した。また、H30年度の研究計画についてSEAFDEC/AQDの栄養・飼料部門の担当者と意見交換した内容を参考に、イガン臨海試験場(IMS)の網生簀において実施予定であるミルクフィッシュの飼育成長試験用の魚粉・魚油削減飼料の組成を決定した。