地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
ブラパ大学海洋学部附属水産実験所の素掘り養殖池及びチャチェンサオ県のパイロットファームで、ウシエビ混合養殖の実証試験を行い、エビの成長並びに水質の変化等を観察した。パイロットファームでの実証試験では、池内に設置したベントス類の養生区画について、稚エビ放流後2ヶ月を超えてもジュズモが区画内に生育しており、一定の効果があることが明らかになった。キングモンクット工科大学ラカバンにおいて、ジュズモの生育に光強度が及ぼす影響を解明するための予備実験を行い、好適な光強度を推定した。