(アフリカ稲作)土嚢積試験施工、テクニカルコミッティー参加、(アフリカ流域管理)研究計画打合せ、Kick-off会議出席、天水田現況調査

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H28-0043 2016年05月 - 2016年07月 ガーナ, ブルキナファソ

成果の概要

(アフリカ稲作)
ガーナ国北部州Sanga村(S村)において、既存ため池の貯水量増加を目的とするソイルセメントと土嚢を用いた嵩上げ工の試験施工を完了し経過観察のため定点カメラを設置した。ソイルセメントの強度について、室内試験を行った結果、麻袋を用いた散水養生により、気中養生に対し一軸圧縮強度が9%増加し、目標値3N/mm2に達することが確認できた。また関係機関とテクニカルコミッティーを開催し今年度の調査内容・方針、マニュアル作成について協議を行った。
(アフリカ流域管理)
ブルキナファソ国において、INERA(環境農業研究所)とのKick-off会議に参加し、研究計画について協議した。対象流域及び近隣における低湿地稲作に関し、行政機関からの聞取り及び現地調査による現況把握を行った。

ガーナ
ブルキナファソ

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