地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
イネ換金作物研究センター(RCCRC)で、ポット試験の生育状況を確認して、出穂後30日を経過した系統の収穫と調査を行った。鳥害のない良好な陸稲環境で試験は実施されており、穂数の多い優良系統も確認された。畑地農業研究センター(UARC)で、畑作試験の収穫と調査を行い、H50×KaoNon交雑系統LDss107が有望と判明した。一方で、H50やその交雑後代では出すくみが多く、今後はこの形質も選抜対象として検討することとした。