1.健全苗生産技術開発を中心とするキャッサバ研究ネットワークの強化
2.日本への侵入が警戒されるミバエ類の周年発生地における管理技術開発に関する実現可能性調査
成果の概要
1.タイに所在する畑作再生エネルギー作物研究所およびその傘下のラヨーン畑作物研究センターを訪問し、キャッサバ健全苗生産システムの開発に向けたネットワーク強化と、今後の共同研究の方向性について打合せを行った。
2.タイ農業局植物保護研究開発部、フィリピン大学ロスバニョス校およびフィリピン原子力研究所を訪問し、両国におけるミバエ類の被害状況や対策、研究ニーズに関する情報収集を実施した。また、同害虫の防除手段として広く知られている不妊虫放飼法について、その効果や経済性に焦点を当てた情報収集も行った。
タイ
フィリピン