地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
ビエンチャンで国際農研とラオス国立農林研究所(NAFRI)のワークショップを共催して、遺伝資源の保存と利用に関する講演を行った。共同研究者らと討議して、熱帯・島嶼研究拠点における調査研究とラオス国内の調査研究を統合して、今後の遺伝資源利用に役立てることを取り決めた。畑地農業研究センター(UARC)で育成系統の畑作試験の発芽勢を観察した結果、一部の系統に発芽の遅延や未発芽が確認されたため、欠株の補植を共同研究者に依頼した。