いもち病抵抗性系統のデモンストレーション
成果の概要
西ジャワ州インドラマユ県の試験圃場で「いもち病抵抗性品種のデモンストレーション」を開催した。約30名の農家や農業組合幹部が参加し、4系統のいもち病抵抗性品種(SB、SB2、SB8、SB9)の評価を行った。農家からは、新品種に期待する特性として「病害虫に強い」「高精米」「干ばつに強い」が挙げられた。投票結果では、SB2とSB(原品種)が最も高い評価を得た一方、SB8とSB9は低評価となった。これは、令和6年9月22日の第1回プロモーション活動でSB8が最高評価を得た結果とは対照的であった。今後、食用作物研究センターが本デモンストレーションの結果をモニタリング報告書としてまとめる予定である。
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