1.データ分析および調査地拡大に向けた情報収集
2.SATREPSマダガスカルプロジェクト課題3に関する研究協力機関との打ち合わせ
成果の概要
調査対象地で化学肥料利用が増加している理由を考察するため、特に増加が著しい国道沿いの15の肥料小売店で価格調査を行い、データ解析に向けて有用な情報を得た。また、SATREPSプロジェクト「開発技術の普及手法の確立と農家の厚生指標および土地利用に及ぼすインパクト評価」に関し、共同研究機関である国立栄養局(ONN)および国立農村開発応用研究センター(FOFIFA)を訪問し、関係者と次年度の実験・調査計画について協議した。さらに、マダガスカル北西部ブエニ地域(アンカラファンツィカ)を視察し、現地稲作に関する情報を収集するとともに、SATREPSプロジェクトの介入の実行可能性や今後の研究に向けた情報を得た。
マダガスカル