成果の概要

マレーシア理科大学（USM）にて、試験データの確認を行うと共にクルアンに入れている機材のUSMへのハンドオーバー手続きを進めた。クルアンでは、パイロットプラントとして使用していた借地を返却に向けて解体の進捗状況について確認した。また、SATREPSパームトランクプロジェクト終了時年度であるため、JSTから研究主幹およびプロジェクト担当の主任専門官と各地のカウンターパートと共に最終評価に向けた現地調査を行った。タイのキングモンクット工科大学（KMUTT）では、梱包資材の微生物糖化に向けた試験を継続して進めており、糖化試験状況の確認を行った。また、現在進めている稲わらの利用に向けたプロジェクトについて、引き続き打合せを行った。