地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
外来樹種の侵入リスクを評価するために、マレーシア・セランゴール州のアエルヒタム森林保護区の植林地に設置している森林動態プロットを再測定し、植栽樹木の樹高・直径成長量と枯死の記録、植栽後に新規に侵入した個体の同定など樹木の動態特性を実測した。また、在来二次林樹種と外来種の材密度や含水率の測定のために成長錘で木部のコアを採取した。研究のとりまとめや共同研究の推進についてカウンターパートと打ち合わせを行った。