地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
外来種の生態特性を解明するために、シンガポール・ブキティマ自然保護区内の二次林に設置した20か所のプロットに生育するカエンボクなどの外来種と在来種の枯死率や成長量を測定した。同保護区の天然林に設置した稚樹動態モニタリングプロットでも、外来樹種の侵入状況について調査し、外来樹種であるパラゴムの稚樹の侵入を確認し、併せて在来種稚樹の個体サイズ枯死率などの測定も行った。