地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
本出張ではフエ農林大学と協議の上、クアンビン省レトイ郡の農家圃場における水稲再生二期作の研究計画として、鉄コーティング種子の動力散布直播、土壌分析、イネ養分分析、水位観測を実施する方針を確認した。計画していた種子コーティング材の過酸化カルシウムの現地調達が間に合わず、水酸化カルシウムのみで鉄コート種子を作製した。農家による動力散布機を使用した鉄コート種子の直播を試み、その効果と利便性を確認した。