地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
本出張ではCLRRI(クーロンデルタ稲研究所)と協議し、(1) 施肥管理と品種が再生能に与える影響評価、(2) 鉄コーティング種子の有用性検証の2つの栽培試験を開始した。栽培試験は、再生能の向上を目指した施肥や低コストで効率的な播種技術の導入を検討するものであり、また、ベトナム政府の種子散布量削減目標に対応する内容である。また、メコンデルタにおける持続的開発に関する国際シンポジウム(カントー市)に参加し、関係機関との連携強化を図った。