地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
本出張では、ベトナム中部における水稲再生二期作の収量低下が一期作のシンク強度に起因する可能性を検証するため、試験処理区の設定を計画した。しかし、低温による生育遅延の影響で処理は実施できず、穂切除に関する現地作業はフエ農林大学(HUAF)に依頼した。今後の収量調査時期については、天候を注視し、HUAFおよび現地農家と調整しながら慎重に決定する必要がある。