地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
令和6年8月に現地農家圃場で栽培を開始したマメ-イネ輪作試験について、前作マメ科の地上部の生育調査を完了し、環境適応性と施肥による生育への効果を明らかにするための生育データを取得した。また、マメ科栽培後の土壌の特性を調査するために、プロットから土壌試料を採取した。前作マメ科の刈り取り後、後作イネへのマメ科残渣すき込みの効果、および後作イネへの施肥の残効を明らかにするため、前作マメ科の地上部残渣を圃場にすき込み、後作となるイネを播種した。