「生態系アプローチによる熱帯域の持続的水産養殖技術開発及び普及」に関する水産熱帯養殖プロジェクト年次会合および「中間育成技術およびシステムダイナミクスモデルを導入した水産養殖システムの開発」に関するJIRCAS-SEAFDEC合同ワークショップへの出席、およびマニラにおけるナマコ類の流通調査
成果の概要
JIRCAS-SEAFDEC/AQD(国際農研-東南アジア漁業開発センター/養殖部局)の年次会合で座長及び発表等を行った。AQD局長と国際農研代表のあいさつの後、Agenda2 において3題の座長を務めた。午後からは、Agenda3の最後で "Bioeconomic research for decision-making on intermediate aquaculture in local community"というタイトルで発表した。
JIRCAS-SEAFDEC Joint Workshop on Study for "Development of Aquaculture System with Intermediate Culture Techniques and System Dynamics Models"で、Session1において7題の座長を務めた。その後Session2で"Cost-benefit analysis of introducing intermediate culture technique for sandfish"というタイトルで基調講演を行った。
参加者全員でSEAFDEC Igan Marine Stationでナマコ種苗生産などの現地視察を行った。
マニラのチャイナタウンでナマコの流通調査を行った。乾燥および冷凍ナマコを扱う店舗が複数あることを確認し、またそれぞれの店舗で異なる流通経路が存在することを把握した。これまでの産地情報とは異なる新たな情報が多く得られた。
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