・ツマジロクサヨトウのスマートで持続的な防除体系を構築するための調査研究(二国間日タイ)
・サトウキビ白葉病の抵抗性評価手法開発に向けた調査研究(熱帯作物資源)
・ツマジロクサヨトウの総合防除体系確立に向けた調査研究(越境性害虫)

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
R05-0407 2024年02月 - 2024年03月 タイ

成果の概要

タイ農業局と共同で、来年度から計画されている疫学的調査の調査項目を策定するための予備調査、環境負荷が小さい殺虫剤と高機能展着剤の相互作用を評価するための手法確立を目的とする実験を行った。
サトウキビ白葉病の媒介虫に対して抵抗性を示す可能性がある遺伝資源を見出すための実験について、コンケン畑作物研究センターにおいて順調に進捗していることを確認した。加えて、今後の実験計画に関する打合せを行った。
タイ農業局において、ツマジロクサヨトウの生息部位まで効率的に殺虫剤の有効成分を届けることを目的とした技術に関する実証試験および天敵に対する殺虫剤の影響評価に関する実験結果の取りまとめ、次年度試験計画の検討を行った。圃場試験が必要な課題については、現地調査を行い、試験圃場候補を選定した。加えて、協力機関と今後の協働体制について打合せた。また、コンケン畑作物研究センターにおいても、天敵に対する殺虫剤の影響評価に関する実験結果の取りまとめを行った。

タイ

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