マングローブに関する会議参加および野外調査
成果の概要
インドネシアにおいては、スマトラ島において8月29-30日に開催された国際会議「THE 5TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON NATURAL RESOURCES AND TECHNOLOGY」において、「Mangrove Management and Monitoring」と題して招待講演を行った。また、参加者らとの交流を通じてマングローブの脆弱性に関する研究情報を収集した。更に、インドネシアのハルオレオ大学のAnaluddin教授が実施しているスラウェシ島のマングローブ調査地を視察し、来年度に予定しているマングローブの脆弱性評価を目的とした合同調査の内容について議論した。
フィリピンにおいては、フィリピン大学のカウンターパートであるRene Rollen教授の研究チームとともに、放棄養殖池におけるマングローブ生態系の回復過程に関する野外調査方法についてのワークショップを、アクラン州のバタン湾周辺において実施した。また、現地の協力機関であるアクラン州立大学のYasmin博士と今後の共同研究の可能性について協議を行った。
インドネシア
フィリピン